ほかの出版社といったいなにが違う? 全社員から募集して厳選した「文春あるある 25」
- 本誌(『文藝春秋』)が配られたら、まず「社中日記」(社員がいじられる)で自分の名前が出ていないか被害確認する。
- 領収書を頼むとき「藝」と書いてもらうか「芸でいいです」と言うか迷う。
- 週刊文春を経験すると、「ジドリ」「ガサ」「エス」など、警察用語に詳しくなる。
- 残業で出前を頼むとき、編集長より豪華な弁当を食べても何も言われない(ダイエット中という噂もある)。
- 先輩に「1」聞くと「50」教えてくれる。しかし自ら聞かないと「1」にもならない(シャイな先輩が多い)。
- 社員証の写真は、いつもは芸能人やスポーツ選手のカッコいい写真を撮っている社内写真部のカメラマンに撮影してもらえる。
- 退職するときはハイヤーが用意され、正面玄関から盛大に見送られる。
- 将棋好きが多い。ただし総じて棋力は低い。
- 麻雀好きが多い。ただし総じて打ち筋は美しくない。
- 映画好きが多い。週明けのランチタイムは新作の映画談義に花が咲く。
- 手紙を書く人が多い。ハガキ派、便箋派、一筆箋派などいろいろ。字はきれいでなくともよしとされる。
- 社員が突然作家デビューしたり、俳優デビューしたりする。
- 最近野球部の成績が好調だが、エースは35年間変わっていない。求む新戦力!
- 1Fにある昭和感溢れる打ち合わせルーム「サロン」が人気。テレビや映画の撮影に使われることも。
- 近所に桜の名所が多いので(四ッ谷、清水谷公園、千鳥ヶ淵)、春は寄り道して帰るのが慣わし。
- 社内で財布を置き忘れても誰も持っていかないが、本はわりとすぐ無くなる(共有物と思われている?)。
- 服装がカジュアルからドレッシーまでバラバラ。着物で働いている社員もいる。しかも最近その数が増えている。
- 社内のあれこれがランチトークであっという間に広がる。新入社員はみな驚くが、数年後には自分もその輪の中にいる。
- 異様に低い離職率。入社20年目でも同期は全員会社にいます。
- 18時を過ぎると、「業務時間外だから」という理由で缶ビールが「プシュッ」と音を立てる。
- かまくら春秋社や春秋社の社員には会ったことなくても、なんとなく親近感を感じてしまう。
- 新潮社のある矢来町で呑んでいると、なんだか落ち着かない。
- 名刺を渡しただけなのに身構えられることも!
- 社内の飲み会が少ない。あったとしても穏やかでまったりしている。学生時代の「ウェイ」が苦手だった人に最適の環境。
- 子持ち社員同士での古着のやりとりなど、ほっこりしたつき合いもある。